業者選び 更新日

業者の許可証はどこを見ればいいですか?産廃情報ネットの「さんぱいくん」の使い方は?

結論

許可番号・業の区分・扱える品目・有効期限・積替え保管の有無を確認します。収集運搬業者なら、積み込む場所と下ろす場所の両方で許可を持っているかも見ます。産廃情報ネットの「さんぱいくん」では、許可業者や優良認定業者の情報を検索できます。

許可証で確認する項目

要点: 「この業者が、この品目を、この区域で、今日の時点で扱えるか」を確かめます。

項目確認すること
許可番号11桁の番号。自治体の名簿と一致するか
業の区分収集運搬業か処分業か、特別管理産業廃棄物を含むか
事業の範囲(品目)出す廃棄物が許可品目に入っているか
有効期限期限内か。通常5年、優良認定業者は7年
積替え保管「積替え保管を含む」か「除く」か
処分の方法処分業なら、破砕・焼却・埋立てなどの方法と処理能力

収集運搬業の許可は、積み込む場所と下ろす場所の両方の都道府県で必要です。たとえばA県の事業所からB県の処分場へ運ぶなら、A県とB県の両方の許可が要ります。

許可番号の読み方

許可番号は11桁で、おおむね次のような構成です。

  • 先頭3桁: 許可した自治体を表すコード
  • 4桁目: 業の種類(0〜1は産業廃棄物の収集運搬、2〜4は処分、5〜6は特別管理産業廃棄物の収集運搬、7〜9は特別管理産業廃棄物の処分)
  • 5桁目: 自治体が任意に使う番号
  • 末尾6桁: 業者ごとの固有番号。原則として、同じ業者なら許可した自治体が違っても共通です

末尾6桁で照らし合わせると、その業者がどの自治体で許可を持っているかを確かめやすくなります。

産廃情報ネットの使い方

産廃情報ネットは、公益財団法人産業廃棄物処理事業振興財団が運営する情報サイトです。次の4つを調べられます。

  • 行政情報検索システム: 都道府県・政令市が提供した、全国の処理業者の許可の基本情報と優良認定の許可情報
  • さんぱいくん: 処理業者が自ら登録した会社情報や許可証の写しと、自治体が提供した許可情報の詳細。品目・処理方法・地域・優良認定の有無で絞り込める
  • 優良さんぱいナビ: 優良認定業者が登録した情報(財務、施設、処理実績など)
  • 許可取消処分情報: 処理業の許可や施設の設置許可を取り消された業者・施設

使い方は次のとおりです。

  1. 業者名や許可番号、地域、品目で検索する
  2. 許可の内容や、優良認定業者が公開している情報(財務、施設、処理実績など)を見る
  3. 気になる点は、許可した自治体の名簿や担当窓口で確認する

掲載されている情報は、業者や自治体が登録した内容です。そのため、最新の許可状況は許可証の写しと自治体の情報で必ず確認してください。

根拠と確認先

このページで説明した制度や数字の根拠となる資料です。

運用は都道府県や市区町村によって異なる場合があります。個別のケースは、事業所のある自治体の担当窓口にご確認ください。

このページに出てくる用語

許可番号
産業廃棄物処理業者の許可証に付く11桁の番号。許可した自治体、業の種類、自治体が自由に使う1桁、業者固有の6桁で構成される。
産廃情報ネット
許可業者や優良認定業者を検索できる、産業廃棄物処理事業振興財団の公開データベース。
優良産廃処理業者認定制度
遵法性・情報公開・環境配慮・電子マニフェスト・財務の基準に適合する処理業者を、許可の更新のときに認定する制度。認定されると許可の有効期間が7年になる。

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