バイオハザードマークとは
読み: ばいおはざーどまーく
感染性廃棄物の容器に付ける目印として、環境省のマニュアルが推奨するマーク。鋭利なものは黄、液状・泥状は赤、固形状は橙に色分けするのが望ましいとされる。
どういうものか
感染性廃棄物を入れた容器には、感染性廃棄物である旨と、取り扱うときの注意を表示します(環境省「感染性廃棄物処理マニュアル」4.5)。マニュアルは、全国共通の目印としてバイオハザードマークを推奨しています。マークを付けない場合は「感染性廃棄物」と書きます。
処理する人が中身を見分けられるよう、性状に応じてマークの色を分けるのが望ましいとされています。注射針などの鋭利なものは黄色、血液などの液状・泥状のものは赤色、血液が付いたガーゼなどの固形状のものは橙色、分別して出すのが難しいものは黄色です。色分けしない場合は、「液状又は泥状」「固形状」「鋭利なもの」のように注意事項を書きます。
容器は、密閉でき、収納しやすく、壊れにくいものを使います。鋭利なものは、耐貫通性のある堅牢な容器に入れます(マニュアル4.2)。外見では感染性廃棄物と区別しにくい非感染性の廃棄物には、「非感染性廃棄物ラベル」を付けることも推奨されています。
いつ出てくるか
医療機関や介護老人保健施設・介護医療院などで感染性廃棄物の容器を選ぶとき、回収する業者と容器の種類や表示を取り決めるときに出てきます。
排出事業者がやること
- 鋭利なもの・液状や泥状のもの・固形状のものに分け、それぞれに合う容器とマークを使う
- 発生したその場で容器に入れ、ふたを開けたままにしない
- スプレー缶・電池・水銀体温計などを容器に混ぜない
- 消毒済みなど非感染性のものには、非感染性廃棄物ラベルを付けることを検討する
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根拠にした資料
法令の記述は、廃棄物処理法・同施行令・同施行規則と、環境省・自治体の公開資料をもとにしています。運用は自治体によって異なることがあるため、個別の判断は所管の自治体にご確認ください。