処理と処分場
RPF(廃プラ固形燃料)とは
読み: あーるぴーえふ
古紙と廃プラスチック類から作る固形燃料。よく分別された廃プラの受け入れ先のひとつ。
どういうものか
RPFは、環境省の資料では「Refuse Plastic & Paper fuel」の略とされています。主に産業系の廃棄物のうち、マテリアルリサイクルが難しい古紙と廃プラスチック類を主原料にした固形燃料で、木くず・繊維くずなども混ぜるとされています。塩化ビニルや金属などの異物が混ざっていない廃プラはRPFの原料に向くとされ、分別して出すと受け入れ先の選択肢が広がります。
RPFの品質は、2010年1月に公示されたJIS Z 7311で、高位発熱量・水分・灰分・全塩素分が等級ごとに決められています。全塩素分の上限は、等級によって0.3%以下から2.0%以下までです。環境省の資料は、塩素分がボイラーを腐食させる大きな要因だと説明しています。塩化ビニルを混ぜないよう求められるのはこのためです。
RPFの製造は、産業廃棄物の処分(中間処理)に当たります。委託先が処分業の許可を持ち、その事業の範囲に品目が入っていることを確かめてください。
いつ出てくるか
紙くず・廃プラスチック類の処分先を探すときや、見積りでRPF化を勧められたときに出てきます。
排出事業者がやること
- 塩化ビニルや金属などの異物を混ぜずに、紙くず・廃プラスチック類を分けて出す
- 委託先の処分の方法(RPF化など)を許可と契約書で確かめる
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根拠にした資料
- 環境省 報道発表資料「古紙廃プラ固形燃料(RPF)の製造・利用」(J-VERポジティブリスト案、PDF)
- 環境省 公開資料「川崎市エコタウンにおける効率的なRPFの製造及びRPF使用に伴うCO2削減効果…の検証」(PDF)
- 廃棄物処理法(e-Gov)
法令の記述は、廃棄物処理法・同施行令・同施行規則と、環境省・自治体の公開資料をもとにしています。運用は自治体によって異なることがあるため、個別の判断は所管の自治体にご確認ください。